2017-12-09

花の舞う婚礼-南インド 


南インド、トリヴァンドラム空港に降り立った後、目指した場所はインド最南端-カーニャクマリだった。インド洋に突き出たこの土地はアラビア海とベンガル湾を分け隔てている場所でもあり、その為、美しい朝日と夕日両方拝めると言う大変珍しい土地である。
今回私がこの地を訪れたのは、朝日や夕日を拝む為ではなく大切な友人の結婚式に参加する為であった。
式は三日間行われ初日はセレモニー的なもので主に親戚のみ集まって執り行われ、最終日は屋外でのパーティスタイルで食事やダンスを楽しむというものだった。
重要だったのは二日目で、休憩を挟みつつ朝と夜に式が行われた。この日はヒンズー教の僧侶が現れ、火を焚き婚礼の儀を執り行い、女性が結婚している証として付けている赤い粉のシンドゥールと呼ばれるものを額につけるという儀式なども執り行われた。
一通り式が終わると最後はみなで新郎新婦に花を捧げた。
会場は沢山の花とその豊潤な匂いで満ち溢れこれからの二人を祝福した。

こちらの記事、この度オープンしました、日印文化交流ネットワークさんのサイトのGalleryのPageに掲載しました。
これからこちらのサイトで月1で写真とお話を紹介して行く予定です。

寄稿なども承っていますので、ぜひよろしくお願いします。

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