場所は浅草演芸ホール
夜の雷門は人も少なくひっそりと
雷門をくぐり仲見世商店街は残念ながらもう店じまい
そんな仲見世商店街を抜け、伝法院通を直進
この辺り、昼間は当然ながら店を開けていますが、夜はご覧の通りシャッターが下りた状態。そこここに描かれている絵がどれも素敵で歩いていて楽しめます。
正月番組なんかでよく見かける浅草演芸ホール、なかなか楽しみです。
この日の夜のトリは林家たい平でした。
落語の他にも、三味線漫談や、アコーディオン&即興で針金で色んなものを作る芸(こんな芸を何て言うのだろう。。)の夫婦などなど色々楽しめました。
特にたい平の落語が凄くて、1人で10分以上喋っていたと思うのだが、ホント何かが乗り移ったかのような落語は凄まじく私の友達は涙を流して笑っていましたw
演芸ホールの周りには屋台風のお店が沢山ありまして、ここもここで歩いているだけで楽しい。1軒のお店に入って、この辺りの通りが私が知っている台北のとある夜市に似ている事から、「台湾行きたいね~」とか、「台中もちょっと気になる」などなど台湾の話で盛り上がり、最後帰り際に友達が、「いやー、たい平は良かった!」とおもむろに言うもんだから、私はまだてっきり台湾の話をしていると思い、「たいへい?たいぺいじゃなくて?台湾のどこ?」なんて、うちらが漫談やっているような、そんな楽しき夜でした。
明けて2日後、今度は下北へ演劇鑑賞
下北も久々に来ましたが駅周辺もすっかり様変わり
今回は「小劇場」へ
劇団座キューピーマジックによる「最後のブラッディーマリー」というお話
演劇は昔は割りとというか、たまに観に行っていたのだが、最近すっかりご無沙汰していたので、久々に友達に誘ってもらいテンション上がります。
こちらの劇団のチラシイラストを30年も!描き続けている小松修さんのこれまでのチラシがずらり、と並んでおりました。
不思議なとっても魅力的な絵ですね。
お芝居は2時間ほど
毎回思うけど、映画なんかと違っての1発勝負
その緊張感がたまらず、昔初めて演劇観た時は、NGが出たりしないかと観ている私がハラハラしたものですが、最近はすっかり落ち着いて観ることができました。
役者さん達はやはりみな、プロフェッショナルですね。
場面場面での舞台展開も素晴らしく、役者さんそれぞれの個性が生かされてて、とっても素敵な作品でした。
最近映画ばかり観てましたが、やはりたまには演劇もいいですね。
最後は下北でタイ料理食べて帰って来ました。