ラベル ワーク の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ワーク の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018-07-21

標高2,000mの茶園にて-西ベンガル州・ダージリン


標高2,000mの茶園にて-西ベンガル州・ダージリン

晴れたり曇ったり、そして時には雨だったり。
私にとってのダージリンはそんな印象の街である。西ベンガル州の主要都市・コルカタから電車と乗合ジープで北上する事約16時間、ヒマラヤの麓の街ダージリンは急斜面に作られた高原都市である。

到着した日も雨が降っていた。

標高約2,000mの高地にあるせいかジープを降りてすぐは、夏にも関わらず寒さに震えるぐらいであった。ここは同じインドなのか?というぐらいコルカタとの気温差もあるが、町行く人もチベット系やネパール系の人達が多いせいか、みなどこか日本人のような顔をしており何だか違った国に来たかのような印象であった。

そしてダージリンの名をもう1つ有名にしているのがダージリンティーである。
標高2,000mの急傾斜に作られたお茶園-ハッピーバレー茶園-では、女性達がみな忙しそうにそして時には楽しそうに仕事をしており、そこで働く女性達は何故か皆ネパール系の女性たちばかりであった。

うっすらと霧に包まれた茶園でお茶を摘むその後姿はどこか日本的で懐かしく、遠いインドの地に居るという事もあってかとても郷愁的な光景であった。


2018-06-16

神話の世界へ – タミルナドゥ州・ラーメーシュワラム


ンド亜大陸の右下に位置するタミルナドゥ州、そしてその州の更に右下に突き出るように存在しているのがラーメーシュワラムという町である。

ここは、インドの古代叙事詩ラーマーヤナの舞台にもなった-ラーマ王子が妻のシータを助ける為にランカー島(恐らくここは現在のスリランカのこと)に渡る為に橋を架けた-場所と言われている。

そして正確に言うとこの町はインド亜大陸上には位置せず、沖合いから2キロほど離れたパーンバン島上にある。

早朝6時過ぎにマドゥライを出発した列車は長いこと山間の内陸部を走っていたが、3時間程過ぎた頃、窓の外-右手を眺めると遠くに海が見えてきた。暫くはその遠くに見える海と平行して走っていたのだが、列車に乗った小さい男の子が突然、「海だ!」と叫び、とても嬉しそうにはしゃぎ始めた。

そう、我々を乗せた列車はまさに大陸を離れ始め、全長およそ2キロのパーンバン橋を渡り始めようとしていた。

驚いた事にこの鉄道橋、海面から僅か7メートルほどの高さしかなく、しかも両サイドには欄干も何もない。その為右を見てもすぐ海、左を見てもすぐ海という絶景の中を走っていく。

橋に差し掛かると列車はカンカンカンと警笛を鳴らし始めスピードを緩め始める。
海の中の絶景を暫く走っていると、右手に見える車用の道路から沢山のインド人観光客が車やバスから降り、横一列にずらりと並んでいる。

皆、一様にこちら側に手を振ってくれているので、我々も振り返す。
そして、向こう側からは、指笛を鳴らす者、歓声を上げる者もあり、そんな中、周りを見るとどこまでも広がる鮮やかなブルーの海。

そんな余韻を残しながら、列車はラーメーシュワラム駅に到着した。

つながる!インディア






2018-06-03

山梨ー忍野へ


最近縁あってよく撮影させて頂いている山梨のお寺さんへまた撮影に行って来ました。

今回は忍野市
富士の麓にあり富士山がこんなにも目の前に!





寺院での撮影もそこそこに
この後は本堂の中も撮影させて頂きました。

庭で見つけた沢山の富士の溶岩・・・?でしょうか。

撮影も順調に終わり、せっかく忍野まで来たのだから、という訳で忍野八海へ寄り道して帰りました。
まだ富士も見えています。

彦兵衛屋敷より富士を望む


こちら果物屋さんで見つけたかわいいオブジェと果物の自動販売機



忍野八海へ行く道すがら、沢山の色々な花に出会いました。

ネコと少年にも

とっても長閑な、そして日本的な光景




そして到着、忍野八海ー
その名の通りここいら周辺には八つの池があります。全て富士の湧水



実はここには17年ぐらい前に訪れた事があるのですが、中国人の観光客が激増していて驚きました。
年末の京都・祇園もそうでしたが、最近はどこに行っても中国人観光客に出会う気がする。



 これらはまた別の池、そして富士もそろそろ隠れてきました。







とは言え、水はやはり抜群に綺麗でした。

観光客も増えたのか、割と色々整備していました。

久し振りの忍野
そして以前訪れてから17年も経ったなんて信じられませんが、考えてみればその頃と今の自分はあまり変わっていないような気もする、そんな不思議も今回感じました。

久し振りに間近で富士山も見ましたが、やはりいいですね。
水道局のマークも富士山マークでこれまたかわいい感じでした。





2018-05-19

砂曼荼羅の世界-ジャンムー・カシミール レー

北インドの遥か彼方、ラダック地方。ここにはまだ色濃くチベット文化が残っている。

ラダック地方の中心都市、レーに滞在したのは僅か2週間足らずであったが、その期間中に砂曼荼羅の製作を見られたのはとても幸運だった。

砂曼荼羅を製作していたスピトクゴンパ(ゴンパとは寺院の意)までは街の中心地からバスで約20分という距離だった為、6日間にも及ぶ製作期間中、足繁く通い4人の僧侶達が製作する過程を毎日見る事ができた。

4人と言っても日々同じ僧侶が製作する訳ではなく、ある程度の時間が来たら交代、と言う形を取り総勢7,8名の僧侶が製作に携わっていた。

砂曼荼羅はまず中心部分を丹念に制作し、そこから徐々に大きく円を広げるように製作されていった。完成後は5日間寺院内に展示され最後は僧侶達によるプジャー(祈祷)が行われ、その後壊して川に流してしまう。

折角、手間隙かけて作ったのに壊してしまうなんて勿体無い!と考えがちであるが、全ての万物は流転するという思想に則ったこの行いは仏教の思想をよく現しているとも言える。

幸運にも最後川に流すところまで見守る事ができ、製作した砂の一部を別れ際に僧侶からお守りとして頂いた。

時々この砂を眺めスピトクでの懐かしい日々を思い出している。

「つながる!インディア」

2017-12-24

最近撮ったもの


早いものでもう年末ですね。

11月には久し振りに南インドに行ったり、12月に入ってからは埼玉にあるお寺に仕事で
星空撮影に出掛けたりで、色々ありました。

近頃撮影した写真をいくつか

お寺の境内に咲く南天?でしょうか。


折しも新月の夜
雲1つなく素敵な星空でした

こちらは先日撮影した三日月と夕景

秋にはよくガーベラを飾ってました。

ちょっと趣向を変えて、最近はラナンキュラスを
それでは、みなさん、来年もよろしくお願いします。




2017-12-09

花の舞う婚礼-南インド 


南インド、トリヴァンドラム空港に降り立った後、目指した場所はインド最南端-カーニャクマリだった。インド洋に突き出たこの土地はアラビア海とベンガル湾を分け隔てている場所でもあり、その為、美しい朝日と夕日両方拝めると言う大変珍しい土地である。
今回私がこの地を訪れたのは、朝日や夕日を拝む為ではなく大切な友人の結婚式に参加する為であった。
式は三日間行われ初日はセレモニー的なもので主に親戚のみ集まって執り行われ、最終日は屋外でのパーティスタイルで食事やダンスを楽しむというものだった。
重要だったのは二日目で、休憩を挟みつつ朝と夜に式が行われた。この日はヒンズー教の僧侶が現れ、火を焚き婚礼の儀を執り行い、女性が結婚している証として付けている赤い粉のシンドゥールと呼ばれるものを額につけるという儀式なども執り行われた。
一通り式が終わると最後はみなで新郎新婦に花を捧げた。
会場は沢山の花とその豊潤な匂いで満ち溢れこれからの二人を祝福した。

こちらの記事、この度オープンしました、日印文化交流ネットワークさんのサイトのGalleryのPageに掲載しました。
これからこちらのサイトで月1で写真とお話を紹介して行く予定です。

寄稿なども承っていますので、ぜひよろしくお願いします。