2019-09-28

中之条ビエンナーレ2019 Vol.2


中之条ビエンナーレ Day2
この日は六合エリアからスタート
六合、と書いて「くに」と読みます。が、なかなか読めない、ですよね。

こちら、白根開善学校中等部・高等部の生徒さん達が作った陶の風鈴の展示ー六合の奏(かなで)・風鈴プロジェクト。
素敵な音色でした。



嘗て、養蚕業で栄えた六合の村落
古きよき日本の道をてくてくと歩いてゆきます。


日差しは強くまだまだ夏の気候でしたが、目の前に広がる風景はどこか秋めいていました。

素敵な窓!
と思ったら、こちらも実は作品の1つ「赤岩の窓」、でした。




誰かがつけたボールの跡
こんなのも何だか心打つ素敵な風景です。



朝顔やら、不思議は植物・・・
こちらアマランサスという植物らしいです。とても色鮮やか!



公民館での展示は白矢幸司さんの「After the dream,2019」




最近は海辺の町ばかり訪れていましたが、がらりと雰囲気も変わって山間部の風景。
海は海でいいですが、山間の景色もいいですね、これぞNIPPON!という感じがして。



こちらは赤岩小屋の中からの眺め




嘗ての養蚕用の土蔵で展示された高田研二郎さんの作品「GHOST」
ー「蚕は絹糸をつくるために人間が品種改良した家畜化された昆虫です。
時代の流れとともに必要とされなくなった蚕の亡霊達が化学繊維で1つの繭をつくります。」-高田さんのStatement、1部抜粋

しかし、ほんとにいい天気!


ハチに注意して・・・しばたみずきさんの「ホタル小径」

ハチはいませんでしたが、トンボに遭遇!

ここのエリアは今回、1番好きだったかも。
次は同じ六合エリアですが、ちょっと離れた場所に移動




採掘された鉄鉱石を貨車に積み込む為に作られた太子駅。
昭和46年に廃駅。
このアングルの感じ、台北の青桐駅を彷彿させます。



下に貨車を待機させ、採れた鉄鉱石を上から落として積んだという跡。
実に効率的、ですね。遠く川崎まだ運んでいたそうです。


今回の中之条ビエンナーレ、パンフレットのメインビジュアルにもなっている場所、ここだったのですね!


お次は沢渡暮坂エリアへ


無数の蝶ー齋江 貴志さんの十二みますでの作品
この中に1匹、本物がいますので探してみてください。
蝶ではなく別の昆虫ですが、、。



こちら林耕史さんの「月が通う森 月が眠る山」
腰の高さ辺りまでで切り出されて残っていた木を利用しての彫刻作品。
ぐっときました。




熊に遭遇しませんよーに、と注意しながら林さんの点在された作品を見て周ります。
月が昇ったり、月が沈んだり。

ヒデミニシダさんの作品は更に山の上に・・・
ちょっと登るを躊躇しましたが、折角なので!と上まで行ってみると・・・


作品がありましが。その名も「のっぽべんち」
こちら上がって休憩できます。いやー、いい作品、ここまで上がってきた甲斐がありました。

ちょっと疲れたの一休み
こちらの作品郡の丘の下にある山の上庭園で、カレーを食べたりお茶したり、、

午後はもうちょっと沢渡エリアを巡ります。



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